塾長より


今村塾では小・中学生の授業を、週に3日、隔日で行います。

これは、「授業→宿題→テスト」のサイクルで、「学習の習慣」を定着させたいと考えているためです。授業のときに「わかったような気にさせる」ことは、プロの講師にとって、そう難しいことではありません。
真に大切なのは、授業以外の時間に、家庭で生徒自身が自分と向き合い「本当にわかっているのか?」と、自問自答する「経験」です。

今村塾では、授業を聞いていれば必ずできる宿題を出し、その宿題についてテストを行います。そのテストで自問自答の深さを厳しくチェックしています。
そして、テストに合格するまで、「居残り」「呼び出し」で説明と演習を繰り返し、理解と経験を深めさせます。慣れるまでに時間はかかりますが、心配は無用です。
生徒は自分なりの方法を確立し、ビックリするぐらいの集中力を身に付け、要領よく学習を進めていけるように進化します。

ただし、塾の授業は、学力の差に関わらず、興味をかき立てる“楽しさ”を基本とした授業を行っています。どの教科も、原理原則や背景の説明を大切にしており、付け焼き刃の知識ではなく、深い理解を目指しています。 そのため、しばしば、学年や教科を越えた知識も織り交ぜながら授業を進めています。

今村塾では、このような方法で「学習の習慣」を定着させ、一人一人に達成感を味わってもらうため、講師全員が一丸となって生徒とそのご家族を応援し、生徒のやる気にトコトン付き合って参ります。

「厳しいけれど暖かい今村塾」で、楽しみながら一生ものの経験を積み上げていきましょう!

コンセプト


学習を習慣化する

広大附属・修道・基町・安古市・国泰寺・皆実・祇園北など全国偏差値53以上の上位校に進学する生徒が全体の9割。それぞれが目指す目標は違っても、全員が取り組んだ今村塾の指導の基本は一つです。それは「学習の習慣化」です。

また、高校進学に欠かせないのが、内申点。日頃の努力がそのまま点数になって返ってきます。勉強ができるだけ、テストの点数が高いだけでは内申点は取れません。真面目に、こつこつ、一所懸命。きちんきちんと日々の努力を積み重ねることができているかが試されます。

意欲的に関心を持って授業に参加する。宿題・提出物にキチンと取り組む。忘れ物をしない。
どれも今村塾で「学習の習慣化」のために取り組まれている内容です。


評価されるということ

しかし、小学校から中学校に進学したばかりの生徒は自分が「評価される」ことの意味(恐さ)を知らないばかりか、「評価される」という事実さえ知らずにいます。小学校時代の曖昧さは排除され、客観的な「数値」で達成度や到達の度合いが測られます。

およそ数値化されると思われる全てが何らかの評価の対象になっているはずです。遅刻や欠席の回数、自主勉ノートのページ数、忘れ物の回数、挙手や発言の回数、実験や実習での正確さやリーダーシップ、提出物の程度や期限、生徒会や学級、クラブの役員など、多岐に及んでいます。

習慣は最強の力

ですが、恐れることはありません。「学習の習慣化」ができてくると、塾や学校生活だけでなく、身の回りの時間や人間関係に、「余裕とゆとり」が生まれてくるのです。ちょっと不思議な感覚です。

学習量が増えているのに、「余裕とゆとり」が生まれるなんて…。時間の使い方が上手くなり、生活全般の事が上手く回り始めることに気付くはずです。

まさに「中学生としての自覚」が生まれてくるのだと思います。忙しければ、忙しいほど、集中力が増す。これこそが「学習の習慣化」がもたらしてくれる最大の利点なのだと思います。たかが勉強などと侮ってはいけません。

「習慣」とは生活や人格やその人の将来までもを、大きく変えてしまう可能性をもっている「最強の力」のだと思っています。

そのため、今村塾では、「学習の習慣化」に重きをおいた指導を行っています。

今村塾での授業スタイル


週に3日(中1・中2=月・水・金)(中3=火・木・土)、隔日で2.5時間ずつの授業を設けています。塾での授業と家庭での宿題演習をバランス良く、一日置きに繰り返し、学習のリズムと習慣を作ります。

授業は、中学校の進度よりも、少し早めのテンポで進めていきます。なぜならば、定期テストの2週間前からテスト対策を行うため、日程的に余裕を作っておく必要があるからです。

日々の授業では教科書の基本事項をマスターすることが中心となるため、誰もが楽しく受けられるような授業となっています。
また、確認の小テスト頻繁に実施することで、弱点を早めに見つけ出し、個別の補強を行っています。

「居残り」や「呼び出し」だけでなく必要に応じて「昼学」「土曜補習」「日曜補習」などの補習を行い、「学習の習慣化」や中学校でのテストに向けて万全の体制で臨めるよう、様々な対策に取り組んでいます。
テスト週間の土曜・日曜・祝日には、学校別のテスト対策補習を必ず実施しています。

また、難関校への合格を目指す人には、スタッフのサポートのもと、高いレベルの問題にも積極的に取り組んでもらいます。

自習室

今村塾では、「効率の良い学習」と「学習の習慣化」のために、自習室の活用を強く推奨しています。
自習室には、講師が常駐しており、塾の宿題や学校の課題、テスト対策、検定対策などで、いつでも質問することができます。
また、いつでも自由に利用することができ、予約などは不要です。
自習室の利用可能時間はカレンダーでご確認いただけます。

授業スケジュール

安心の連絡システム


入退室メール(安心でんしょばと)

生徒の通塾の安心のために、入室・退室時に自動で保護者さまにメールを送信するサービスを全員にご利用いただいています。(無料)


宿題メール

授業終了後に、その日の授業内容や出された宿題について、お知らせのメールを配信しています。塾からの大切なお知らせや、授業での様子、気付いたことなども載せています。

模試や検定


全国模試

「全国模試」=中1と中2は年6回、中3は年8回、教育開発出版株式会社の「学力診断テスト(スタンダードテスト)」を受験します。毎回、志望校を登録して、合格可能性を判定してもらいます。母集団、問題の難易度とも非常に安定したテストですから、成績の推移だけでなく、細かな分析が可能な信頼できるテストです。また、年間を通して受験すると、非常に優れた受験教材として活用できます。問題、解答、解説、成績結果とも非常に高い品質を誇ります。


県模試

「県模試」=中3は1月の上旬に毎年1回、中央教育研究所株式会社の「広島県内全県模試」を受験します。広島県内で最も受験者が多いテストだそうです。


各種検定

「英検」は年2回、「漢検」「数検」は年1回ずつ、全員が参加して受検しています。塾は検定会場として公認されています。学年に相応した級での合格率は90%を越えています。