コンセプト


失敗は成功のもと

今村塾の授業スタイルは、生徒の失敗を歓迎し、投げ出さず最後まで頑張った生徒の忍耐力を賞賛し、成功へ導く助言を与えながら激励し、辛抱強く待つことです。

小学生の授業では、このようなスタイルは特に重要です。つまり、成功そのものだけでなく、そこに至る過程を、大切にすることが、必要なのです。

つらい失敗を幾つも繰り返したあとで、やっと成功に辿り着くことできれば、より強い達成感を得ることができます。「頑張ったから出来たんだ!」「あきらめなくてよかった!」このような教訓を、体験を通して、自ら導き出してほしいと考えています。

失敗を恐れず、堂々と胸を張って、成功するまであきらめない。なかなか難しいことですが、一人でも多くの生徒に経験してもらえるよう、応援を続けています。

指導方針


小5と小6は週に3日(月・水・金)の隔日で2時間ずつの授業、小4・小3は週に2日(火・木)で90分ずつの授業です。

塾での授業と家庭での宿題演習をバランス良く一日置きに繰り返し、学習のリズムと習慣を作ります。カリキュラムや進度を意識するあまり、理解や練習が不十分なまま、先を急ぐような進め方はしません。

一人一人の個性に応じることを念頭に、時間を十分に確保し、重要な単元については、全く同じ問題や非常によく似た類題を、出来るようになるまで、解説し、練習とテストを繰り返します。

「あきらめずに繰り返せば出来るようになる!」=諦めないことの大切さを知り、「やればできる!」という自信を育みます。

毎年、中学受験に挑戦し合格する生徒はいますが、中学受験を専門としている訳ではありません。中学受験の学習内容を修得していく経験を積むことで、公立中学でトップの成績を維持できるだけの学習習慣、集中力、思考力を養うことを目標にしています。

教材


授業では、「中学受験用の教材」を使用します。教材には難度の高い内容も含んでいますが、基礎と基本をじっくりと学ぶにも、実に好適な教材です。暗記すべき内容、習熟すべき考え方が明示され、まとめられています。将来の一般教養の基礎となる知識だけでなく、様々な考え方の宝庫ともいえる、非常によくできた教材です。

しかし、今村塾では、難度の高い内容はなるべく扱いません。説明をしっかり聞けばキチンと分かる内容、中学・高校での学習に役に立つ重要な内容を選び、授業を進めていきます。

5年生では「5年の上」のテキストを、6年生では「5年の下」のテキストを進めていきます。小学校での学習内容は「5年の下」のテキストまでを学習すれば、修了できます。

中学受験を希望し、余裕がある生徒には、個別に「6年の上」と「6年の下」のテキストを与え、授業以外の時間を確保し指導しています。